百物揃千人武者行列(5/18)(゜o゜)
千人武者行列は、
徳川家康公の神霊を駿府久能山から日光へ改葬した当時の行列を
再現した「百物揃千人武者行列」と伝えられる豪壮な
「渡御祭(とぎょさい)」といい、
江戸時代には、4月17日(御命日)に行われ、
京都から例幣使がつかわされていました。
春と秋(10月17日)の2回行われます。
春は千人をこえる行列となり、
出発が二荒山神社境内からになります。
行列が御旅所(おたびしょ)に着くと、
三品立(さんぼんだて)七十五膳と称する神饌(しんせん)を供え、
「八乙女の舞」「東遊び(あずまあそび)の舞」の二つの舞が
古式雅やかに奉納される「御旅所祭(おたびしょさい)」が行われます。
三神(家康公、秀吉公、頼朝卿)輿は御旅所神殿に祀られ、
拝殿には三品立七十五膳(さんぼんだてしちじゅうごぜん)と呼ばれる
山海の幸が神職の手で供えられ、
古式にのっとる祭典を済ませたあと、
日光二荒山神社巫女による舞(八乙女の舞)、
日光東照宮神職による舞(東遊びの舞)が奉納され、
内外の災難を取りさらい多くの信奉者の見守る中、
三神輿は日光東照宮に向かい神輿舎に安置され、
還御祭が行われ御霊は御本社に遷霊する。【還御】
※ 百物揃千人武者行列
(ひゃくものぞろい-せんにん-むしゃぎょうれつ)
※「千人武者行列」の観覧は、ご自由(無料)にできますが、
日本の伝統行事として厳粛に拝観してください。
特別御祈祷は日光東照宮社務所まで。
※ 行列には、馬も奉仕していますので、
馬が興奮する行為(フラッシュ撮影等)は
大変危険ですのでご注意下さい。
○期間・内容
5月18日(日) 往路午前11時~復路午後1時
○場 所
順路:二荒山神社本社 – 東照宮表門前 – 御旅所 – 東照宮本社
○交通ガイド
○問い合わせ
(社)日光観光協会電話:0288-54-2496 FAX:0288-54-2495