昨日は東北地方や太平洋側のお客様がお越しになられました。
依然として余震が続き、不安な日々を過ごしているとの事。
それに加え、
ガソリン規制、計画停電、食材の確保、原発の情報の錯綜・・・
不安に拍車をかける問題が次から次と出てきています。
テレビを見ていると涙がこぼれます。
被災されても前向きに頑張ってる方々や
医療現場を支えるスタッフの皆さん、ボランティアの方
いろんな地域の方々からの救援・支援の手、品、
心温まる思いで見ています。
昨日もお伝えいたしましたが
鬼怒川温泉街は、大きな被害は受けておらず、
当館でも　避難して来られる方々にもお泊り頂いております。
本日、食材の注文の為
取引のある業者様に電話をしたところ
こんなお話をしてくださいました。
『どこの旅館もキャンセル続き・・・
　大変だよね。
　だけどね、　みんな頑張ってる今だからうちにできる事するね。
　良かったら使って。（この商店の商品）
　被災した方に食べてもらって。　』
　・・・ありがたい。温かい思いが伝わってきました。　
　直接現場に行ったりはとうてい出来ませんが
　間接的に支えあう、助け合うことも実際にあるんですね。
　小さな思い、小さな出来事、小さな取り組みかもしれません。
　でも、人の温かさ感じたので　伝えたいと思いました。
　まだ被災地で不安な日をお過ごしの皆様
　お身体気をつけてください。
　共に頑張りましょう。