日光東照宮春季大祭☆
☆期日 平成21年5月17日(日曜日)
13:00~(約1時間)
☆会場 山内表参道大手通り(特設会場)
流鏑馬神事は、およそ900年前朝廷の護衛にあたった武人等によって行わ れていました。
鎌倉時代に、源頼朝卿が鶴岡八幡宮の神前に奉納し、
この時代盛んとなり8代将軍吉宗公が復興に努められました。
現在、日光東照宮春季例大祭の神事として奉納されているものは、
主として鎌倉時代の古儀によるものです。
■馬 場 2町(220m)表参道(大手通り)
■的1辺=1尺8寸(55cm)の正方形で杉の柾目板
※ 「やぶさめ神事」の観覧場所は、表参道(大手通り)輪王寺三仏堂側
になります。
※ 「やぶさめ神事」は、馬を操る射手の妙技と弓のさばきが見所です。
観覧されるときの注意として、カメラのフラッシュ撮影は、
馬の興奮を誘い大変危険ですので、
それに類する行為は禁止してください。
☆期日 平成21年5月18日(月曜日)
☆御迎榊 10:30(渡御する参道を榊できよめる)
☆渡御 11:00(渡御する参道)
(二荒山神社→五重塔前→表参道→御旅所)
☆御旅所祭り 12:00~12:40(宮司以下神職による祭典)
☆還御 13:00(渡御所→五重塔前→陽明門→神興舎)
千人行列は、徳川家康公の神霊を駿府久能山から日光へ改葬した
当時の行列を再現した「百物揃千人行列」と伝えられる
豪壮な「渡御祭(とぎょさい)」といい、江戸時代には、
4月17日(御命日)に行われ、京都から例幣使がつかわされていました。
春と秋(10月17日)の2回行われます。
春は千人をこえる行列となり、出発が二荒山神社境内からになります。
行列が御旅所(おたびしょ)に着くと、三品立(さんぼんだて)七十五膳と 称する神饌(しんせん)を供え、「八乙女の舞」
「東遊び(あずまあそび)の舞」の二つの舞が古式雅やかに
奉納される「御旅所祭(おたびしょさい)」が行われます。
三神(家康公、秀吉公、頼朝卿)輿は御旅所神殿に祀られ、
拝殿には三品立七十五膳(さんぼんだてしちじゅうごぜん)と呼ばれる
山海の幸が神職の手で供えられ、古式にのっとる祭典を済ませたあと、
日光二荒山神社巫女による舞(八乙女の舞)、
日光東照宮神職による舞(東遊びの舞)が奉納され、
内外の災難を取りさらい多くの信奉者の見守る中、
三神輿は日光東照宮に向かい神輿舎に安置され、
還御祭が行われ御霊は御本社に遷霊する。【還御】
※ 百物揃千人行列(ひゃくものぞろい-せんにん-ぎょうれつ)
※ 「千人行列」の観覧は、ご自由(無料)にできますが、
日本の伝統行事として厳粛に拝観してください。
特別御祈祷は日光東照宮社務所まで。
※ 行列には、馬も奉仕していますので、
馬が興奮する行為(フラッシュ撮影等)は大変危険ですので
ご注意下さい。
詳しくは・・・
お問い合わせ:0288-54-0560(日光東照宮)